JCBゴールド ザ・プレミアの条件は?招待基準・特典・メリットを解説

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。掲載内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の条件・特典は公式サイトをご確認ください。


JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールド会員の中で一定の利用条件を満たした方のみに案内される招待制の上級カードです。

プライオリティ・パスや上級会員向けサービスなどの特典が付帯し、年間100万円以上のショッピング利用でサービス年会費が免除される仕組みですが、「どんな条件で招待されるのか」「いつ招待されるのか」「どんなメリットがあるのか」「プライオリティ・パスはどのように利用できるのか」と気になる方も多いでしょう。

この記事では、「JCBゴールド ザ・プレミアとはどんなカードか」「招待条件は」「いつ招待されるのか」「主な特典は」「プライオリティ・パスとの違いは」「どんな人が目指す価値があるか」という疑問に順番に答えます。

目次

JCBゴールド ザ・プレミアはどんなカード?

結論から言うと、JCBゴールド ザ・プレミアは、一定の利用条件を満たしたJCBゴールド会員に案内される招待制の上級カードです。プライオリティ・パスなどの上位特典を利用できます。

年間利用額が多く、旅行や出張の機会がある人ほど価値を感じやすいカードです。

まずは、招待条件やサービス年会費など、判断の前提になる基本仕様を確認します。

ザ・プレミアとは

JCBゴールド ザ・プレミアは、JCB ORIGINAL SERIESのJCBゴールドを持つ会員の中で、一定の利用実績を満たした方にのみ案内される招待制の上級カードです。

自由に申し込むことはできず、JCBからの招待が必要になります。

通常のJCBゴールドに加えて、プライオリティ・パスやショッピングガード保険などの上級特典が付帯し、利用できるサービスの幅が広がります。

招待条件は?

招待条件は以下の2点です。

① ショッピング利用額の条件

集計期間(12月16日~翌年12月15日)のショッピング利用金額が、次のいずれかに該当すること

  • 2年間連続で100万円(税込)以上利用
  • または1年間で200万円(税込)以上利用

② MyJCBへのメールアドレス登録

本会員が会員専用WEBサービス「MyJCB」に受信可能なメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。

これらの条件を満たすと、毎年2月下旬~3月上旬にJCBから招待メールが届きます。

サービス年会費と年会費免除条件

JCBゴールド ザ・プレミアの年会費は以下の通りです。

項目金額
JCBゴールド11,000円(税込)
JCBゴールド ザ・プレミア サービス5,500円(税込)
家族会員無料

ただし、前々年12月16日~前年12月15日のショッピングご利用金額合計が100万円(税込)以上の方は、当年のサービス年会費5,500円(税込)を免除されます。

つまり、年間100万円以上のショッピング利用を継続できれば、ザ・プレミアのサービス年会費は実質無料となり、通常のJCBゴールドと同じ11,000円(税込)の年会費で上級特典を利用できます。

招待はいつ来る?時期や流れ

招待の時期や流れを把握しておくことで、スムーズな切り替えが可能になります。

招待の時期

招待のご案内は、毎年2月下旬~3月上旬に、MyJCBに登録されているEメールアドレス宛てに送られます。

招待までのおおまかな流れは、以下のとおりです。

項目期間
集計期間(2年連続100万円)2年間の対象集計期間
集計期間(1年間200万円)1年間の対象集計期間
MyJCBメール登録期限毎年1月31日まで
招待案内発送時期毎年2月下旬~3月上旬

招待が届かない場合の注意点

招待Eメールが届かない場合は、以下の点を確認してください。

  • MyJCBに登録されているEメールアドレスが正しいか
  • メールの受信容量が足りないなどの理由で配信メールが受信できない状況になっていないか
  • プロモーションフォルダや迷惑メールフォルダに振り分けられていないか

招待条件を満たしていても、メールアドレスの登録状況などによって案内を確認できない場合があります。

届かない場合はMyJCBの登録内容もあわせて確認しましょう。

ザ・プレミアの主な特典は?

ザ・プレミアの価値を判断するには、どのような特典が付帯しているかを確認することが大切です。

プライオリティ・パス

JCBゴールド ザ・プレミアの代表的な特典が、プライオリティ・パスです。

プライオリティ・パスは、世界146ヵ国・地域、1,800ヵ所以上の空港ラウンジなどを利用できるサービスです。専用カードを事前に申し込み、旅行時に提示することで対象ラウンジを利用できます。

海外旅行や出張の機会が多い人ほど、価値を感じやすい特典です。

ラウンジ・キーとプライオリティ・パスの違い

JCBゴールド ザ・プレミアには、ラウンジ・キーも付帯していますが、プライオリティ・パスとは対象となるラウンジが異なります。

ラウンジ・キー

  • カードと搭乗券を提示して利用
  • 国内主要空港など対象ラウンジで利用可能

プライオリティ・パス

  • 専用カードの事前申込みが必要
  • 世界1,800ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能

どちらも空港ラウンジサービスですが、利用できる対象や利用方法が異なります。

プライオリティ・パスの利用時に注意したいこと

JCBゴールド ザ・プレミアに付帯するプライオリティ・パスは、年会費が無料のプレステージ会員資格ですが、以下の点に注意が必要です。

  • 同伴者の利用には1名につき2,200円(税込)の料金が発生します
  • 家族会員はプライオリティ・パス会員カードの発行はできません
  • アプリによるデジタル会員証は非対応です
  • 専用カードの事前申込みが必要です

ザ・クラスでは同伴者1名まで無料ですが、ゴールド ザ・プレミアでは同伴者料金が発生します。

付帯保険・補償の概要

JCBゴールド ザ・プレミアには、旅行保険やショッピングガード保険などの補償に加え、日常生活やレジャーで利用できる各種特典も用意されています。

保険・特典内容
海外旅行傷害保険利用付帯、傷害死亡・後遺障害は最高1億円
国内旅行傷害保険利用付帯、死亡・後遺障害は最高5,000万円
JCBスマートフォン保険年間最高5万円、自己負担額10,000円
ショッピングガード保険年間最高500万円、自己負担額3,000円
JCB GOLD Service Club Off映画・ジムなどで利用できる優待サービス
お取り寄せグルメ旬の食材などを楽しめる会員向けサービス

保険は利用する機会がなければ価値を実感しにくい一方で、旅行や高額商品の購入が多い人にとっては、ザ・プレミアを判断する要素の一つになります。

また、JCB GOLD Service Club Offやお取り寄せグルメなど、旅行以外の場面で利用できる特典も用意されています。

ザ・プレミアとJCBゴールドの何が違う?

JCBゴールド ザ・プレミアと通常のJCBゴールドの違いを理解することで、どちらが自分に合っているか判断できます。

ポイント還元だけを見ると差は小さい

JCBゴールド ザ・プレミアも通常のJCBゴールドも、基本還元率は200円(税込)につき1ポイント(0.5%相当)です。

そのため、ポイント還元率だけを見ると、ザ・プレミアに移行しても大きな変化はありません。

付帯サービスと招待制度が違いになる

一方で、JCBゴールド ザ・プレミアには、通常のJCBゴールドにはない付帯サービスがあります。

たとえば、プライオリティ・パス、お取り寄せグルメなどです。

また、JCBゴールド ザ・プレミアは招待制のため、利用実績を満たした会員のみが保有できます。

そのため、「ポイント還元率だけ」で選ぶカードではなく、付帯サービスを利用する機会があるかも含めて判断することが大切です。

どんな人がザ・プレミアを目指す価値がある?

サービス年会費5,500円(税込)を高いと感じるか、妥当と感じるかは、利用スタイルによって変わります。

価値を感じやすい利用者

以下のような人は、JCBゴールド ザ・プレミアの価値を感じやすいです。

利用者タイプ価値を感じやすい理由
海外旅行・出張が多い人プライオリティ・パスを活用しやすいため
年間100万円以上の利用がある人サービス年会費が無料になりやすいため
空港ラウンジを重視する人ザ・プレミア限定の特典を活用しやすいため
保険や各種優待を利用する人付帯サービスを活用しやすいため

このように、JCBゴールド ザ・プレミアは、年間利用額が多く、海外旅行や出張で付帯サービスを使う人ほど価値を感じやすいカードです。

特典を複数使える人ほど、サービス年会費を単独で考えるよりも、総合的に価値を感じやすくなります。

価値を感じにくい利用者

一方で、次のような人はJCBゴールド ザ・プレミアの価値を感じにくい傾向があります。

  • 海外旅行や出張が少なく、空港ラウンジをほとんど使わない人
  • 年間100万円以上の利用が難しく、サービス年会費が免除されない人
  • プライオリティ・パスなどの付帯サービスを利用する機会が少ない人
  • ポイント還元率だけを最優先する人

ザ・プレミアを目指す価値を判断する考え方

JCBゴールド ザ・プレミアを目指す価値があるかどうかは、以下のように判断するとよいでしょう。

まず、年間100万円以上のショッピング利用が見込めるかどうかを確認します。

これが達成できれば、サービス年会費5,500円(税込)は免除され、通常のJCBゴールドと同じ年会費11,000円(税込)で上級特典を享受できます。

次に、プライオリティ・パスをどれだけ活用できるかを検討します。

海外旅行や出張が年に数回以上ある人にとっては、通常は年会費US$469のプライオリティ・パス(Prestige会員資格)を利用できる点も判断材料になります。

また、保険や各種優待などの付帯サービスをどれだけ活用できるかも判断材料になります。


年間利用額ごとの回収額や損益分岐点、IRR(回収効率)など、数値をもとに年会費分の価値を判断したい方は、下記記事をご確認ください。

→ JCBゴールド投資評価編|損益分岐点を確認

JCBゴールド ザ・プレミアを目指すには

JCBゴールド ザ・プレミアは、一定の利用条件を満たしたJCBゴールド会員だけが招待される上級カードです。

招待条件は、2年連続で年間100万円(税込)以上の利用、または1年間で200万円(税込)以上の利用と、MyJCBへのメール登録です。

年間100万円以上の利用を継続すると、サービス年会費が無料となり、通常のJCBゴールドと同じ年会費でザ・プレミアの特典を利用できます。

一方で、ザ・プレミアは誰にとっても価値が高いカードというわけではありません。プライオリティ・パスや各種付帯サービスを利用する機会が多い人ほど、その価値を感じやすいカードです。

JCBゴールド ザ・プレミアを目指すには、まずJCBゴールドへ入会し、利用条件を満たすことが前提となります。

JCBゴールドの申込条件や年会費、付帯サービスを確認したうえで申し込みを検討したい方は、以下より公式サイトをご確認ください

本仕様を確認したい方は、解説編をご覧ください。

→JCBゴールド解説編|基本仕様を確認

年間利用額ごとの回収額や損益分岐点、IRR(回収効率)を確認したい方は、投資評価編をご覧ください。

→JCBゴールド投資評価編|損益分岐点を確認

この記事を共有
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

運営者プロフィール

本記事は、外資系金融機関で10年以上、不動産金融分野で投資分析・評価業務に従事してきた運営者が執筆しています。

投資判断で用いられる「投資額と回収額を比較する考え方」をもとに、クレジットカードの年会費・ポイント還元・特典価値を数値化し、前提条件を明確にした評価を行っています。

▶ 運営者情報はこちら

目次