イオンカードの海外旅行保険は使える?補償内容・適用条件を確認

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海外旅行へ行く前に、「イオンカードには海外旅行保険が付いているのか」「カードを持っているだけで使えるのか」「病気やケガ、持ち物のトラブルは補償されるのか」という疑問を持つ方は少なくありません。

この記事では、イオンカードの海外旅行保険の有無や利用条件、補償内容、旅行中のトラブル時の対応方法を確認します。

一般的なイオンカード(WAON一体型など)には海外旅行保険は付帯していません。

本記事では、海外旅行保険が付帯する代表的なイオンゴールドカードを中心に、利用条件や補償内容を確認します。

目次

イオンカードの海外旅行保険は利用付帯?

一般的なイオンカード(WAON一体型など)には、海外旅行傷害保険は付帯していません。

海外旅行保険が付帯するのは、イオンゴールドカード、イオンSuicaカード、KNTカード、TGC CARDなど一部のカードに限られます。

これらのカードの海外旅行保険は、原則として利用付帯です。補償を受けるには、所定の旅行代金を対象カードで支払う必要があります。

2019年4月1日以降は、自動付帯から利用付帯へ変更されています。

旅行前には、どの支払いが利用付帯の条件になるか確認しておくことが大切です。

ここからは、イオンゴールドカードを例に補償内容を確認します。

イオンゴールドカードの海外旅行保険の補償内容は?

イオンゴールドカードの海外旅行保険では、旅行中の病気やケガによる治療費、持ち物の盗難・破損、第三者への賠償責任などが補償対象になります。

主な補償内容は以下の通りです。

項目内容
傷害による死亡・後遺傷害最高3,000万円
傷害による治療費用1事故の限度額200万円
疾病による治療費用1疾病の限度額200万円
携行品損害年間限度額20万円
賠償責任1事故の限度額3,000万円
救援者費用など年間限度額200万円

※補償内容は、2025年9月1日以降に開始した旅行に適用される内容です。

※携行品損害は、1事故につき3,000円の免責金額(自己負担額)があります。

※1回の旅行(最高30日間まで)につき、上記の補償額(支払限度額)が適用されます。

旅行代金として認められる支払いは何か?

イオンゴールドカードの海外旅行保険は利用付帯です。

保険を適用させるためには、日本出国前に以下のいずれかをイオンゴールドカードでクレジット払いする必要があります。

対象となる支払い対象外となる支払い
募集型企画旅行の代金個人手配の宿泊代金
航空機・鉄道・バスなど公共交通機関の運賃出国後に決済した交通費
自宅から空港までのタクシー代ガソリン代・高速道路料金
出国前に決済した復路航空券レンタカー代・空港駐車場代

※旅行代金を同行者分もまとめて決済した場合、決済したカード会員本人およびイオンゴールドカードを持つ同行者にも保険が適用されます。

同行者がイオンゴールドカードを持っていない場合は、保険の対象外です。

海外で病気やケガをした場合はいくらまで補償されるか?

イオンゴールドカードの海外旅行保険では、疾病(病気)治療費用は1疾病につき最高200万円、傷害(ケガ)治療費用は1事故につき最高200万円が補償されます。

海外で治療を受けた場合、治療費用のほかに以下の費用も補償対象となります。

補償項目補償内容
治療費用疾病・傷害それぞれ200万円限度
救援者費用年間200万円限度
死亡・後遺傷害最高3,000万円

※救援者費用には、家族や会社の同僚などが現地へ駆けつけるための費用などが含まれます。

以下のケースは補償対象外となります。

対象外となるケース補償対象外の理由
歯科疾病歯の治療は対象外
妊娠・出産・流産妊娠関連の治療は対象外
以前からの病気・ケガ海外旅行前からのものは対象外
故意によるケガ故意によるものは対象外
戦争・テロ・暴動など政治的リスクによるものは対象外
職務中のケガ・病気海外での業務執行中は対象外

イオンカードに国内旅行保険は付帯しているか?

イオンカード(WAON一体型など)には、国内旅行傷害保険は付帯していません。

国内旅行傷害保険が付帯するのは、イオンゴールドカードなど一部の対象カードです。

イオンゴールドカードの国内旅行傷害保険は利用付帯です。

国内旅行に伴う公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を、イオンゴールドカードでクレジット払いすると補償の対象となります。

主な補償内容は以下のとおりです。

項目補償内容
傷害による死亡・後遺傷害最高2,000万円
入院保険金1日につき3,000円
通院保険金1日につき2,000円

国内旅行傷害保険は、海外旅行傷害保険のような治療費の実費を補償する保険ではありません。ケガによる入院・通院に対して、日額で保険金が支払われる仕組みです。

スマホ・スーツケースなど持ち物トラブルは対象か?

イオンゴールドカードの海外旅行保険では、「携行品損害」として持ち物のトラブルが補償対象となります。

項目内容
補償上限年間限度額20万円
1品あたりの上限約款に個別の上限額の記載はありません
免責金額1事故につき3,000円

携行品損害の補償対象となるのは、カメラ、スマートフォン、スーツケースなど、旅行中に持ち運ぶ品物が破損したり盗難に遭ったりした場合です。

ただし、以下のケースは対象外となります。

対象外となるケース補償対象外の理由
現金・クレジットカード・定期券など証券類は対象外
置き忘れ・紛失による損害盗難・破損以外は対象外
機能に支障のない外観のみの損傷外観のみの損傷は対象外
レンタル品・借りた品物所有物以外は対象外
航空会社・運送機関の責任による損害運送会社の責任は対象外

ホテルや旅行先で損害を与えた場合は対象か?

イオンゴールドカードの海外旅行保険では、賠償責任として1事故につき最高3,000万円まで補償されます。

具体的には、海外旅行中に以下のような損害を与えた場合に補償対象となります。

  • ホテルの設備や備品を破損した場合
  • 他人の衣服や荷物を汚損・破損した場合
  • 他人にケガを負わせた場合

この賠償責任補償では、旅行者が法律上の損害賠償責任を負う場合に、保険金として補償されます。

家族や同行者も保険対象になるか?

イオンゴールドカードの海外旅行保険には、家族特約はありません

原則として、保険の対象はカード会員本人のみとなります。

ただし、以下のケースでは同行者も保険対象となることがあります。

  • 旅行代金をイオンゴールドカード会員本人が同行者分もまとめて支払い、同行者もイオンゴールドカードを所持している場合は、その同行者にも保険が適用されます。
  • 家族カード(家族会員)も、ご本人さまカードと同様に海外・国内旅行傷害保険が付帯しています。

同行者がイオンゴールドカードまたは家族カードを持っていない場合は、保険の対象外となります。

海外でトラブルが起きた場合はどうする?

海外旅行中に病気やケガ、持ち物の盗難・破損などのトラブルが発生した場合は、イオンゴールドカードの海外旅行保険を利用して手続きを行います。

海外でトラブルが発生した場合の対応方法は、主に「キャッシュレス診療」「立替払い後の保険金請求」の2つです。

方法手続き
キャッシュレス診療AD海外あんしんダイヤルへ連絡し、提携病院で受診
立替払い医療費を支払い、帰国後に保険金を請求

キャッシュレス診療を利用できる場合は、現地で医療費を立て替えずに受診できます。

一方、立替払いの場合は、医療費を自分で支払い、帰国後に領収書や診断書などを提出して保険金を請求します。

現地でしか取得できない書類が必要になる場合もあるため、病院を受診した際は、領収書や診断書などを保管しておきましょう。

海外で病気やケガなどのトラブルが発生した場合は、AD海外あんしんダイヤルへ連絡します。

最新の電話番号は変更される場合があるため、旅行前にイオンカード公式サイトで確認しておくと安心です。

イイオンカードの年会費やポイント制度も確認する

イオンカードの年会費やポイント制度、付帯サービスなどの基本仕様を確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

→ イオンカード(WAON一体型)の基本仕様を確認する

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運営者プロフィール

本記事は、外資系金融機関で10年以上、不動産金融分野で投資分析・評価業務に従事してきた運営者が執筆しています。

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