ダイナースクラブカード|年会費・ポイント・特典の整理

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。また、掲載内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の条件・特典は公式サイトをご確認ください。



この記事は、Diners Club(ダイナースクラブカード)の年会費、ポイント制度、付帯サービス、特典内容を整理する解説編です。

本記事では、ポイント付与の仕組みや主な使い道、ダイニング・空港関連サービス、保険・補償制度について、事実ベースで整理します。

目次

ダイナースクラブカードの年会費と基本仕様

Diners Club(ダイナースクラブカード)の年会費は、29,700円(税込)です。(2026年3月に改定しています。)

家族カードの年会費は、5,500円(税込)です。

また、ETCカードも年会費無料で発行可能です。

この年会費には、次のような内容が含まれています。

  • ポイント付与(ダイナースクラブ リワードポイント)
  • ダイニング・空港関連サービス
  • 各種優待サービス
  • 旅行保険・ショッピング保険等の補償制度

これらは、カードを保有していること、および所定の利用条件を満たすことによって利用可能となる内容としてあらかじめ用意されています。

入会キャンペーンについて

ダイナースクラブカードでは、時期によって初年度年会費無料等のキャンペーンが実施される場合があります。

2026年5月時点では、本会員の初年度年会費無料キャンペーン(申込期間:2026年6月30日まで)が実施されています。

なお、対象条件や終了時期は変更される場合があるため、最新の内容は公式サイトをご確認ください。

ダイナースクラブ リワードポイントの仕組みと獲得方法

Diners Club(ダイナースクラブカード)では、カード決済に応じてダイナースクラブ リワードポイントが付与されます。

ダイナースクラブ リワードポイントの基本的な特徴は、次のとおりです。

  • 有効期限なし
  • 利用方法に応じて価値が変動する
  • マイルや他社ポイント等への交換が可能

ダイナースクラブ リワードポイントの獲得方法は、大きく次の2つに分けられます。

  • 通常利用によるポイント付与
  • 特定利用によるポイントアップ

通常利用によるポイント付与

一般的なカード決済では、100円につき1ポイントが付与されます。

この付与は、対象加盟店でのカード決済において適用されます。

ダイナースクラブ コンパニオンカード

ダイナースクラブカードでは、Mastercard加盟店で利用可能な「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を追加年会費無料で利用できます。

これにより、ダイナースクラブ加盟店に加えて、国内外のMastercard加盟店でもダイナースクラブ リワードポイントを貯めることができます。

なお、コンパニオンカード利用時のポイント付与は、200円につき1ポイントとなります。

特定利用によるポイントアップ

一部の特定加盟店においては、通常のポイント付与に加えて、ボーナスポイントが付与される場合があります。

Diners Club(ダイナースクラブカード)では、主に次のようなポイント関連サービスが提供されています。

  • いつものお店でポイントボーナス
  • ポイントモール
  • ポイントアップ加盟店

いつものお店でポイントボーナス

対象の飲食店・スーパー等において、条件を満たした場合にポイント付与率が上昇するサービスです。

対象店舗では、通常ポイントを含めて100円につき5ポイントが付与される場合があります。

主な条件は次のとおりです。

  • オンライン明細確定通知サービスの登録
  • ダイナースクラブ公式アプリへのサインオン

対象加盟店には、次のような店舗があります。

  • マクドナルド
  • マツモトキヨシ
  • ココカラファイン
  • 成城石井
  • TOHO CINEMAS

など。

ポイントモール

対象ショップを経由した買い物や旅行予約において、ボーナスポイントやキャッシュバックを利用可能です。

ポイントアップ加盟店

対象加盟店では、通常ポイントに加えてボーナスポイントが付与される場合があります。

対象加盟店には、ホテル・旅館、レストラン、ショップなどが含まれます。これにより、ダイナースクラブ リワードポイントを通常より効率的に貯めることができます。


※ただし、対象店舗や付与条件は時期によって変動します。

ポイント付与に関する例外条件(概要)

Diners Club(ダイナースクラブカード)では、すべての決済がポイント付与の対象となるわけではありません。

決済内容や利用区分によっては、ポイント付与の対象外となる場合や、付与条件が異なる場合があります。

例えば、年会費、各種手数料、一部の電子マネー・税金等の支払いについては、ポイント付与対象外または通常と異なる扱いとなる場合があります。

具体的な対象・対象外の取引区分については、利用条件が変更される場合もあるため、利用前に公式サイトで最新情報を確認することが重要です。

ダイナースクラブ リワードポイントの主な使い道

ダイナースクラブ リワードポイントは、主に次のような用途に利用できます。

  • ポイント充当・サービス利用
  • 他社ポイント等への交換
  • マイルへの交換
  • 商品・ギフト券等への交換

それぞれの代表的な利用イメージは次のとおりです。

使い道交換水準
ポイント充当・サービス利用1ポイント0.3〜0.6円相当
他社ポイント等への交換主に1ポイント=0.4円相当
マイルへの交換ANA:1ポイント=1マイル
商品・ギフト券等への交換交換先により価値は変動

ポイント充当・サービス利用

ダイナースクラブ リワードポイントは、カード利用代金や提携サービスの支払い等へ充当することができます。

充当先によって交換レートは異なり、利用方法に応じて1ポイントあたりの価値が変動します。

代表的な充当方法は次のとおりです。

充当方法交換水準
ポイント・キャッシュバック1pt=0.3円
ポイント・ペイ1pt=0.3円
旅行代金充当プログラム1pt=0.4円
エグゼクティブ ダイニング1pt=0.5円
新車購入充当1pt=0.5円
G-Callショッピング1pt=0.6円
三井住友信託銀行 金融商品購入1pt=0.6円

他社ポイント等への交換

ダイナースクラブ リワードポイントは、提携ポイントや電子マネー、ギフトカード等へ交換することができます。

交換先によって交換レートは異なり、利用方法に応じて1ポイントあたりの価値が変動します。

主な交換先は次のとおりです。

主な交換先交換水準
dポイント1pt=0.4 dポイント
Amazonギフトカード1pt=0.4円相当
PayPayポイント1pt=0.4 PayPayポイント
スターバックスカード1pt=0.4円相当
ANA SKY コイン1pt=0.4 ANA SKY コイン
エアトリポイント1pt=0.4 エアトリポイント
Vポイント1pt=0.4 Vポイント
楽天ポイント1pt=0.25 楽天ポイント

マイルへの交換(例:ANA/JAL等)

ダイナースクラブ リワードポイントは、提携航空会社のマイルへ交換することができます。

移行先によって交換レートは異なり、利用する航空会社に応じて1ポイントあたりの価値が変動します。

代表的な交換水準は次のとおりです。

移行先交換水準
ANAマイル1pt=1マイル
デルタ航空 スカイマイル1pt=0.5マイル
ユナイテッド航空 マイレージプラス1pt=0.5マイル
大韓航空 スカイパス1pt=0.5マイル
JALマイレージバンク1pt=0.4マイル
キャセイパシフィック1pt=0.4マイル

ANAマイルへの年間移行上限は40,000マイルです。

なお、マイル移行には「ダイナースグローバルマイレージ」への加入が必要です。年間参加料は6,600円(税込)で、マイル移行の有無にかかわらず毎年請求されます。

年間移行マイルの集計期間は、12月21日から翌年12月20日までです。

商品・ギフト券等への交換

ダイナースクラブ リワードポイントは、商品やギフト券等へ交換することができます。

交換レートは交換先や交換単位によって異なります。また、利用できる店舗や用途は交換先の仕様に依存します。

本節の整理

ここでは、Diners Club(ダイナースクラブカード)における付与構造・例外条件・使い道を整理しました。

ポイントは利用方法によって価値が変動するため、投資評価編およびオプション価値編で前提条件を整理したうえで確認していきます。

ダイナースクラブカードの会員サービス

Diners Club(ダイナースクラブカード)では、グルメ・旅行・ライフスタイル等に関連する各種会員サービスを利用することができます。

これらのサービスは、対象店舗や提携サービスにおいて、割引・無料特典・優待条件などが適用される構成となっています。

なお、一部カードでは、利用できないサービスや利用条件が異なるサービスがあります。

グルメ・ダイニングサービス

レストラン利用に関連する各種サービスが提供されています。代表的なサービスは次のとおりです。

  • エグゼクティブ ダイニング
    対象レストランにおいて、会員を含む2名以上で所定コースを予約・利用した場合、1名分のコース料金が無料となる優待サービス。グループ特別プラン対象店では、6名以上で2名分が無料となる場合があります。

  • The Club Dining
    有名ホテルのレストランや人気店において、飲食代割引やワンドリンクサービス等の優待を利用可能です。店舗によって優待内容や利用条件は異なります。

  • My Taste from ダイナースクラブ
    対象店舗において、利用金額に応じたキャッシュバック優待を利用可能です。年間で最大20%・最大2万円までのキャッシュバックが提供される場合があります。
    エグゼクティブ ダイニング参加店舗以外も対象となっており、対象店舗やキャンペーン内容は時期により変更される場合があります。

  • 「ひらまつ」からの特別優待
    対象レストランにおいて、会員向け優待サービスを利用可能です。対象店舗や利用条件は時期により異なります。

  • トランジットグループ優待
    対象店舗において、会員向け優待サービスを利用可能です。対象店舗や利用条件は時期により異なります。

  • 料亭プラン
    対象料亭において、会員向け特別コース等を利用可能です。


これらは、対象店舗や利用条件に応じて、飲食代の割引や無料特典が適用されるサービスです。

トラベル関連サービス(空港・移動)

旅行時の空港利用や移動に関連する各種サービスが提供されています。

代表的なサービスは次のとおりです。

  • 空港ラウンジサービス(プライオリティ・パス提携)
    ダイナースクラブカードと搭乗券の提示により、国内/海外あわせて1,700ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能です。

    国内空港ラウンジは利用回数制限なく利用できます。

    海外空港ラウンジ(プライオリティ・パス経由)は年間10回まで無料で、11回目以降は1回あたり3,500円(税込)がかかります。

    なお、同伴者料金は別途必要となる場合があります。家族会員は本会員と同様の条件で利用可能です。

  • ファストトラック
    海外渡航時、一部空港において保安検査や出入国審査の優先レーンを利用可能です。対象空港や利用条件は時期により異なります。

  • 国際線手荷物宅配サービス
    国際線利用時の手荷物配送サービスを会員優待価格で利用可能です。

  • 海外Wi-Fiレンタル優待
    Wi-Fiルーターを会員優待価格でレンタル可能です。

  • リージャス特別優待
    対象ワークスペース・レンタルオフィスサービスにおいて、会員向け優待を利用可能です。対象サービスや利用条件は時期により異なります。


これらは、旅行時の移動や空港利用に関連する利便性を補助するサービスです。

宿泊関連サービス

ホテル・旅館等の宿泊に関連する各種サービスが提供されています。

代表的なサービスは次のとおりです。

  • クラブホテルズ The Status Match
    対象ホテルグループや予約アプリサービス(HoteLux)において、会員資格のステータスマッチや会員向け優待を利用可能です。

    朝食無料、客室アップグレード、ホテルクレジット等の特典が提供される場合があります。対象サービスや特典内容は時期により異なります。

  • 一休.com特別優待
    一休.comにおいて、会員向け特別プランや優待サービスを利用可能です。

  • オンラインホテル予約
    対象サービス経由のホテル予約において、ボーナスポイントや会員向け特典を利用可能です。

  • ポイントアップ加盟店(ホテル・旅館)
    対象ホテル・旅館等の利用において、ボーナスポイントが付与される場合があります。


これらは、宿泊予約やホテル・旅館利用時に、会員向け優待や特典を利用できるサービスです。

なお、サービスや予約経路によっては、朝食無料、客室アップグレード、レイトチェックアウト等の優待が適用される場合があります。

エンターテインメント・ライフスタイルサービス

日常生活やレジャー関連の優待サービスが提供されています。

代表的なサービスは次のとおりです。

  • コンサート・イベント優待
    対象公演やイベントにおいて、会員向け優待や先行予約を利用可能です。

  • ゴルフサービス
    対象ゴルフ場やゴルフ関連サービスを会員優待価格で利用可能です。

  • スポーツクラブ優待
    対象スポーツクラブ等を会員優待価格で利用可能です。

  • レンタカー優待
    国内外レンタカーサービスを会員優待価格で利用可能です。

  • S.RIDE特別優待
    対象タクシー配車サービスにおいて、会員向け優待を利用可能です。

  • オーディオブック特別優待
    対象オーディオブックサービスにおいて、会員向け優待を利用可能です。

これらは、対象サービス利用時に割引や会員向け優待条件が適用されるサービスです。

トラベルデスク

ダイナースクラブカードでは、旅行関連の相談・手配に対応するトラベルデスクを利用できます。

代表的な内容は次のとおりです。

  • 海外・国内パッケージツアーの相談
  • 航空券やホテル等の旅行手配
  • 旅行関連サービスの案内

なお、24時間365日対応のコンシェルジュデスクは、ダイナースクラブ プレミアムカード等を対象としたサービスです。

補償制度の全体像

Diners Club(ダイナースクラブカード)では、旅行時や日常利用時のリスクに備える各種補償制度が付帯しています。

代表的な補償制度は、次のように分類されます。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピング・リカバリー
  • キャンセル補償
  • ゴルファー保険

海外旅行傷害保険(利用付帯)

海外旅行時に発生した事故・疾病等に対して、次の補償が設定されています。

補償内容補償上限額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任1億円
携行品損害50万円(免責あり)
救援者費用300万円

※ 公共交通機関または募集型企画旅行の料金等をダイナースクラブカードで支払った場合に適用(利用付帯)

国内旅行傷害保険(利用付帯)

国内旅行時に発生した事故に対して、次の補償が設定されています。

補償内容補償上限額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
入院保険金日額5,000円
通院保険金日額3,000円
手術保険金入院中:5万円/入院外:2.5万円

※ 公共交通乗用具搭乗中の事故、宿泊施設での火災事故、募集型企画旅行参加中の事故等が対象となります。
※ 利用条件を満たした場合に適用されます(利用付帯)。

ショッピング・リカバリー

ダイナースクラブカードでは、カード決済で購入した商品に対する補償制度が付帯しています。

項目内容
補償期間購入日から90日間
年間補償限度額最大500万円
自己負担額1品につき10,000円
対象条件カード決済で購入した商品

カード決済で購入した商品について、破損・盗難などの偶然の事故による損害が補償対象となります。

キャンセル補償

ダイナースクラブカードでは、旅行やコンサート等のキャンセル費用に関する補償制度が付帯しています。

例えば、入院や通院等により予定していたサービスを利用できなくなった場合に、所定条件のもとでキャンセル費用等が補償対象となる場合があります。

対象サービスや補償条件の詳細は、保険約款に基づいて判定されます。

ゴルファー保険

ゴルフプレー中の事故等に備える補償制度が付帯しています。主な補償対象は次のとおりです。

  • 傷害補償
  • 賠償責任
  • ゴルフ用品損害
  • ホールインワン・アルバトロス費用

補償内容や適用条件の詳細は、保険約款に基づいて定められています。

これらの補償制度が適用される条件や対象範囲は、補償内容ごとに異なります。

具体的な適用条件や対象外事項については、補償内容や適用範囲が変更される場合もあるため、利用前に最新の保険約款および公式サイトを確認することが重要です。

本章の位置づけ

本記事では、Diners Club(ダイナースクラブカード)について、

  • 年会費と基本仕様
  • ダイナースクラブ リワードポイントの付与および利用構造
  • 付帯サービスおよび特典の内容

を整理しました。これらは、カードの基本的な仕組みや利用条件を把握するための内容です。

年会費に対して、どのような回収構造となるかについては、「投資評価編」で整理します。

また、ダイニング優待や旅行関連サービス等を含めた利用価値については、「オプション価値編」で整理します。



本カードの申込手続きに進む場合は、
以下より申込条件や手続きの内容をご確認いただけます。

ここまでの整理に加えて、判断の精度を高めるために確認しておきたい内容は、以下で確認できます。

次に進むための整理

本記事で整理した前提を踏まえ、次の内容を目的に応じて確認することができます。

次のステップ

数値をもとに前提条件を確認したい場合
 → 投資評価編で回収構造を確認する


特典や付帯価値も含めて確認したい場合
オプション価値編で上振れを確認する

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