リクルートカードの特典と利用構造を整理|年会費・還元率・ポイント制度

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。また、掲載内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の条件・特典は公式サイトをご確認ください。


この記事は、リクルートカードの制度・仕様・特典の発生条件を整理する解説編です。

本記事では、年会費・ポイント還元・リクルート関連サービス・付帯サービスについて、事実ベースで整理します。

目次

リクルートカードの年会費と基本仕様

リクルートカードの基本仕様は、以下のとおりです。

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB(選択可)
基本還元率月間利用合計の1.2%相当
主な追加特典リクルート関連サービスでの追加ポイント
主な機能タッチ決済・付帯サービス等

リクルートカードは、Visa・Mastercard・JCBの3ブランドから選択できるカードです。

通常のカード決済によるポイント還元に加えて、じゃらんnet・ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメなどリクルート関連サービスとの連携によるポイント追加取得を特徴としています。

年会費

リクルートカードの年会費は、永年無料です。

年会費を負担せずに、基本ポイント還元や付帯サービスを利用できます。

締め日と支払日

リクルートカードでは、毎月15日締め・翌月10日払いが基本となっています。

なお、引き落とし日が土・日・祝日の場合は、翌営業日の引き落としとなります。

実際の締め日や引き落とし日は、会員ページ等で確認できます。

付帯カード

家族カードやETCカードの追加発行に対応しています。

家族カード

リクルートカードでは、家族カードの発行にも対応しています。

家族カードの年会費は無料で、本会員カードと同様にカード利用額に応じてリクルートポイントが付与されます。

家族カードで獲得したポイントは本会員のポイントとして合算され、家族利用分もまとめて管理できます。

ETCカード

ETCカードの年会費・発行手数料は、国際ブランドによって異なります。

国際ブランド発行手数料年会費
Mastercard/Visa1,100円(税込)無料
JCB無料初年度無料

※JCBのETCカード年会費は、2年目以降550円(税込)です。ただし、年間1回以上のETC利用または年間50万円以上のショッピング利用で翌年度無料になります。

ETC利用分もカード利用額として集計され、ポイント付与対象となります。

タッチ決済・スマホ決済への対応

リクルートカードは、スマートフォン決済やタッチ決済にも対応しています。

ただし、対応状況は選択する国際ブランド(JCB・Visa・Mastercard)によって異なります。

決済方法JCBVisaMastercard
カード本体タッチ決済対応非対応非対応
Apple Pay対応対応対応
Google Pay対応非対応非対応

※Apple PayではJCBはQUICPayとタッチ決済に対応しており、Visa/MastercardはQUICPayのみ対応しています。

※対応状況は利用環境やサービス変更により変わる場合があります。

年会費無料カードとして含まれる主な内容

リクルートカードには、次のような要素があります。

  • 通常カード決済でのリクルートポイント付与
  • リクルート関連サービスでの追加ポイント
  • 電子マネーチャージへの対応
  • 付帯保険・補償制度
  • カード利用時のセキュリティ関連機能

これらは、カード利用や条件達成によって利用できる特典・サービスです。

リクルートカードのメリット・デメリット

リクルートカードは年会費無料で利用できるカードですが、メリットだけでなく、利用前に確認しておきたいデメリットもあります。

主なメリットとしては、

  • 年会費永年無料で利用できる
  • 基本還元率1.2%のポイント還元がある
  • じゃらんやホットペッパーなどリクルート系サービスで追加ポイントを獲得できる

などがあります。

一方で、主なデメリットとしては、

  • 電子マネーチャージには対象サービスやポイント付与上限がある
  • タッチ決済は国際ブランドによって対応状況が異なる
  • 上位グレードカードへの切り替え制度は用意されていない

などがあります。

そのため、基本還元率だけでなく、利用するサービスや国際ブランドごとの条件を確認したうえで利用する必要があります。

入会キャンペーンについて

リクルートカードでは、時期によって新規入会キャンペーンが実施される場合があります。

2026年5月時点では、リクルートカード(JCB)の新規入会および条件達成により、最大6,000円分のリクルートポイント(期間限定ポイント)が進呈されるキャンペーンが実施されています。

内訳は以下のとおりです。

  • 新規入会特典:1,000円分ポイント
  • 初回カード利用特典:1,000円分ポイント
  • 携帯電話料金支払特典:4,000円分ポイント

新規入会特典は、カード発行後にポイント受け取り手続きを行うことで進呈されます。

初回カード利用特典は、カード発行日の翌月から60日以内にリクルートカード(JCB)を利用することが条件です。

携帯電話料金支払い特典は、カード発行日の翌月から60日以内に対象携帯電話会社の月額料金支払いをリクルートカード(JCB)に設定することが条件です。

※キャンペーンで進呈されるポイントはリクルート期間限定ポイントです。
通常ポイントとは異なり、Pontaポイント・dポイントへの交換やAmazon.co.jpでの利用はできません。

なお、キャンペーン内容・進呈ポイント数・対象期間・条件は変更される場合があります

最新のキャンペーン情報や本カードへの申し込みを検討する場合は、以下より詳細をご確認ください。

リクルートカードのポイント還元率と追加ポイント制度

リクルートカードでは、通常のカード決済によるポイント還元に加えて、リクルート関連サービスの利用などによって、利用内容に応じた追加ポイントが付与される場合があります。

ポイント付与と追加ポイント制度の構造

リクルートカードで付与されるポイントは、リクルートポイントです。

リクルートカードは、毎月のカード利用合計額に対して1.2%分のポイントが付与されます(小数点第1位以下切り捨て)。

また、リクルート関連サービス(じゃらんnet・ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメ等)では、カード決済によるポイント還元に加えて、サービスごとに設定された追加ポイントが付与される場合があります。

ただし、追加ポイントや特典には、

  • 対象サービス・取引
  • 達成条件
  • ポイント上限
  • 通常ポイント/期間限定ポイントの区別

などの条件が設定されている場合があります。

リクルートカードをリクルート関連サービスで利用した場合

リクルート関連サービスでは、通常のカード利用ポイントとは別に、サービスごとに設定されたポイント加算を受けられる場合があります。

代表的なサービス例と追加ポイント内容(2026年5月時点)は以下のとおりです。

  • じゃらんnet(宿泊予約)
    最大3.2%相当(通常決済分1.2%+サービス利用分2.0%)
  • ホットペッパービューティー
    最大2.2%相当(通常決済分1.2%+サービス利用分1.0%)
  • ホットペッパーグルメ
    予約人数×50ポイント+カード決済1.2%

対象サービスや追加ポイント内容・条件はサービスごとに異なります。最新の対象サービスや付与条件は、各公式サービスページで確認できます。

なお、リクルートカードはリクルート関連サービス以外のVisa・Mastercard・JCB加盟店でも利用できる一般カードであり、リクルートサービス専用カードではありません。

電子マネーチャージによるポイント付与

リクルートカードでは、対象の電子マネーへのチャージ利用分についても、条件付きでポイントが付与されます。

対象電子マネーと付与条件は、国際ブランドによって異なります。

  • Mastercard/Visa
    nanaco・楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAへのチャージが対象。
    月間合算30,000円までの利用分が通常決済と同率(1.2%相当)

  • JCB
    nanaco・モバイルSuicaへのチャージが対象。
    月間合算30,000円までの利用分がポイント付与対象(0.75%相当)

※対象サービスや付与条件は変更される場合があります。

ポイント制度の整理

リクルートカードのポイント制度は、

  • 通常ポイント(基本還元率1.2%)
  • リクルート関連サービスでの追加ポイント
  • 電子マネーチャージによるポイント付与

などを組み合わせた構造になっています。

リクルートカードでは、基本還元率だけでなく、年間決済額やリクルート関連サービスの利用状況によって、実際に回収できるポイント数は変化します。

年間利用額ごとのポイント回収額を確認したい場合は、以下の記事で整理しています。

カード価値評価編|年間回収額を確認 →

ポイント付与に関する例外条件(概要)

リクルートカードでは、利用内容によってポイント付与条件が異なる場合があります。

たとえば、

  • 年会費・カード発行手数料
  • リボ払い手数料・分割払い手数料
  • キャッシング(国内・海外)
  • 電子マネーチャージ(対象外のもの、または月間上限超過分)
  • カード再発行手数料・遅延損害金

などについては、通常決済とは異なり、ポイント付与対象外または個別の付与条件が設定されています。

公共料金・税金支払い時のポイント付与

リクルートカードでは、公共料金・税金・携帯電話料金なども通常と同じポイント付与対象となります。

ただし、以下については付与条件が異なります。

  • 対象電子マネーチャージ:
    月間合計30,000円までポイント付与対象
  • 対象サービス・条件:
    国際ブランドにより異なる
  • キャッシング・各種手数料:
    ポイント付与対象外

なお、対象となる電子マネーチャージは国際ブランドにより異なります。

JCBブランドではnanaco・モバイルSuica、Visa/Mastercardブランドではnanaco・楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAへのチャージがポイント付与対象です。

リクルートポイント(原資)の整理

リクルートカードで付与されるリクルートポイントは、利用方法によって性質が変化するポイント原資として整理できます。

ポイント自体に固定された価値があるわけではなく、

  • リクルート関連サービスでの利用
  • Pontaポイントへの交換
  • dポイントへの交換
  • Amazon.co.jpでの利用

など、どの使い道を選択するかによって、利用環境や回収構造は変化します。

そのため、リクルートポイントは、「そのまま価値が決まるもの」ではなく、利用方法によって性質が変化するポイント制度として整理できます。

次項では、リクルートポイントの主な使い道について整理します。

リクルートポイントの主な使い道

リクルートポイントは、利用方法に応じてさまざまな使い道へ利用することができます。

多くの利用先では、基本的に1ポイント=1円相当として利用できます。

代表的な利用先としては、

  • リクルート関連サービスでの利用
  • Amazon.co.jpでの買い物への充当
  • Pontaポイントへの交換
  • dポイントへの交換

などがあります。

リクルート関連サービスでの利用

リクルートポイントは、じゃらんnet・ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメ等のリクルート関連サービスで1ポイント=1円換算で利用できます。

旅行・外食・美容など日常的に利用するリクルートサービスへの支払いへ直接充当できる点が特徴です。

Amazon.co.jpでの利用

リクルートポイントは、リクルートIDとAmazonアカウントを連携することで、Amazon.co.jpでの買い物に1ポイント=1円として利用できます。

ネット通販での支払いへ直接充当できる点が特徴です。

Pontaポイントへの交換

リクルートポイントは、Pontaポイントに交換できます。

交換比率は、1リクルートポイント=1Pontaポイントとなっています。

Pontaポイントは、Ponta提携店や各種サービスで利用できます。

交換にはリクルートIDとPontaカードのポイント連携が必要です。

dポイントへの交換

リクルートポイントは、dポイントに交換できます。

交換比率は、1リクルートポイント=1dポイントとなっています。

dポイントはdポイント加盟店や各種サービスで利用できます。

交換にはリクルートIDとdポイントのポイント連携が必要です。

マイル交換について

リクルートポイントからANAマイル・JALマイルへの直接交換制度はありません。

マイルへの交換を検討する場合は、Pontaポイントまたはdポイントへ交換したうえで、各ポイントの提携マイル交換経路を活用する形となります。

ポイント有効期限

リクルートポイントの有効期限は、最後にポイントが加算された月から12ヶ月後の月末です。

ただし、有効期限内に新たにポイント利用対象取引を行った場合、その取引に基づくポイントの加算月から12ヶ月後の月末まで有効期限が延長されます。

定期的にリクルートカードを利用し、ポイント加算が継続している場合は、有効期限が更新される仕組みです。

なお、キャンペーン等で付与される「期間限定ポイント」については、有効期限がキャンペーンごとに個別に設定される場合があります。

リクルートカードの付帯サービス・機能の整理

リクルートカードでは、ポイント還元以外にも各種サービスや付帯機能が提供されています。

リクルートポイントの管理機能

リクルートカードで貯まったリクルートポイントは、リクルートID上で管理できます。

じゃらんnet・ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメなどのリクルート関連サービスで獲得したポイントと合わせて管理でき、Pontaポイント・dポイントへの交換やAmazon.co.jpでの利用など、複数の使い道に対応しています。

上位グレードカードについて

リクルートカードには、現時点で通常カードからゴールドカード等へのインビテーション制度は設けられていません。

過去にはリクルートカードプラス(JCB)が提供されており、通常カードより高いポイント還元率を特徴としていました。なお、現在は新規申し込み受付を終了しています。

リクルートカードの付帯保険・補償の整理

リクルートカードでは、旅行傷害保険・ショッピング保険および不正利用に対する補償制度が提供されています。

これらは、一定条件のもとで適用される補償制度です。

旅行損害保険・ショッピング保険

リクルートカードでは、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険(JCBブランドのみ)・ショッピング保険が付帯しています。

旅行保険は利用付帯となっており、出発前に対象となる旅行代金(公共交通機関の料金等)をリクルートカードで支払うことが適用条件となります。

海外旅行傷害保険(利用付帯・全ブランド共通)

リクルートカードには、海外旅行時の事故や病気などに備える海外旅行傷害保険が付帯しています。

旅行代金などをリクルートカードで支払うことで適用対象となる利用付帯の保険で、傷害・疾病治療費用、携行品損害などが補償対象となります。

補償内容と上限額は、以下のとおりです。

補償内容補償上限額
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用100万円
疾病治療費用100万円
賠償責任2,000万円
救援者費用100万円
携行品損害(免責3,000円)20万円

国内旅行傷害保険(利用付帯・JCBブランドのみ)

リクルートカード(JCB)には、国内旅行中の事故に備える国内旅行傷害保険が付帯しています。

旅行代金などをリクルートカード(JCB)で支払うことで適用対象となる利用付帯の保険です。

補償内容と上限額は、以下のとおりです。

補償内容補償上限額
傷害死亡・後遺障害最高1,000万円

※海外旅行傷害保険は全ブランド対象ですが、国内旅行傷害保険はJCBブランドのみ対象です。

ショッピング保険

リクルートカードには、カードで購入した商品の破損・盗難などに備えるショッピング保険が付帯しています。

対象となる商品をリクルートカードで購入した場合、購入日から一定期間内に発生した損害について補償対象となります。

なお、補償条件は選択する国際ブランドや利用方法によって異なります。

ブランド補償上限額(年間)
Mastercard/Visa100万円
JCB200万円

※リクルートカード(Mastercard/Visa)の場合、日本国内で購入した商品は、分割払い・リボ払いを指定した場合に補償対象となります。

ただし、登録型リボ「楽Pay」に登録している場合は、支払い方法を問わず対象となります。海外で購入した商品は、支払い方法を問わず補償対象となります。

※各種付帯保険(海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険)の補償内容・適用条件については、最新情報を公式サイトでご確認ください。

セキュリティ関連機能

リクルートカードでは、カード利用時の安全性向上を目的としたセキュリティ関連機能が提供されています。

代表的な機能として、カード利用お知らせメール・不正検知システム・本人認証サービスなどがあります。

また、カードの紛失・盗難等による不正利用に備えたカード盗難保険も用意されています。

本記事のまとめ

本記事では、リクルートカードについて、

  • ポイント還元率(基本1.2%)
  • 追加ポイント制度
  • 電子マネーチャージによるポイント付与条件
  • リクルートポイントの使い道
  • 付帯保険・補償制度

など、カードの仕組みと前提条件を整理しました。

リクルートカードは、年会費永年無料で、基本還元率1.2%のポイント還元と旅行傷害保険(利用付帯)・ショッピング保険を利用できるカードです。

特に、じゃらんnet・ホットペッパービューティー等のリクルートサービスを利用する場合は、通常ポイントに加えてサービスごとの追加ポイントも組み合わせられる構造となっています。

ここまでの整理を踏まえて、本カードの申込手続きに進む場合は、以下より申込条件や手続き内容をご確認ください。

実際のカード価値は、年間決済額・リクルートサービスの利用頻度・ポイントの使い道・付帯保険なども含めて整理する必要があります。

年間決済額に対してどの程度のポイント回収が成立するかを確認したい場合は、以下の記事で整理しています。

カード価値評価編|年間回収額を確認 →

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