エポスカード海外旅行保険は自動付帯?条件・補償内容を確認

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。また、掲載内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の条件・特典は公式サイトをご確認ください。


海外旅行へ行く前に、「エポスカードには海外旅行保険が付いているけれど、実際にどこまでカバーされるのか」「カードを持っているだけで使えるのか」「病気やケガ、持ち物のトラブルは対象になるのか」という疑問を持つ人は少なくありません。

この記事では、エポスカードの海外旅行保険について、利用条件、補償内容、旅行中のトラブル時の対応方法を確認します。

出発前に保険が適用される条件や補償範囲を把握し、現在持っているカードでどのような場面に備えられるかを整理します。

目次

エポスカードの海外旅行保険は持っているだけで使える?

エポスカード(Visa付)の海外旅行保険は、現在は利用付帯です。

そのため、カードを持っているだけでは補償対象にならず、所定の旅行代金をエポスカードで支払う必要があります。

以前はカードを持っているだけで補償対象となる自動付帯でしたが、2023年10月1日以降は利用付帯へ変更されています。

旅行前には、どの支払いが利用付帯の条件になるか確認しておく必要があります。

エポスカードの海外旅行保険で何がカバーされる?

エポスカード(Visa付)の海外旅行保険では、旅行中の病気やケガによる治療費、持ち物の盗難・破損、第三者への賠償責任などが補償対象になります。

主な補償内容は以下の通りです。

項目内容
傷害治療費用最高200万円
疾病治療費用最高270万円
傷害死亡・後遺傷害最高3,000万円
賠償責任最高3,000万円
救援者費用最高100万円
携行品損害最高20万円(免責3,000円)
補償期間旅行開始から最長90日間

※エポスカード(Visa付)の補償内容です。

補償額だけでなく、対象となる条件や対象外となる内容もあるため、次章以降で具体的に確認します。

旅行代金として認められる支払いは何か?

利用付帯の条件を満たすには、対象となる旅行代金をエポスカードで支払う必要があります。

対象になるのは、主に旅行会社で申し込むツアー代金や、旅行のために利用する公共交通機関の料金です。

主な対象・対象外の支払いは以下の通りです。

支払い対象
旅行会社の海外ツアー代金対象
航空券(渡航先・乗継便)対象
鉄道・新幹線・バス対象
タクシー(空港へ向かう)対象
海外現地の電車・バス・タクシー対象
個人で手配した宿泊代金対象外
ガソリン代・高速道路料金対象外
空港駐車場代対象外
レンタカー代対象外
帰国後の公共交通機関対象外

※対象条件は利用内容によって異なる場合があります。

日本出国後に公共交通機関の料金をエポスカードで支払った場合、その支払い時から旅行期間中(最長90日間)が補償対象になります。

海外で病気やケガをした場合はいくらまで補償されるか?

エポスカード(Visa付)では、海外旅行中のケガによる治療費は最高200万円、病気による治療費は最高270万円まで補償されます。

項目補償額
傷害治療費用(ケガ)最高200万円
疾病治療費用(病気)最高270万円

いずれも定額で支払われるものではなく、実際に発生した治療費が補償上限の範囲内で対象になります。

海外では医療費が高額になるケースもあるため、渡航先や旅行期間に応じて補償額を確認しておく必要があります。

また、治療費以外にも以下の補償があります。

項目補償額
傷害死亡・後遺傷害最高3,000万円
救援者費用最高100万円

救援者費用は、旅行中の入院などで家族が現地へ向かう場合の交通費や滞在費などに関する補償です。

一方、以下のようなケースは補償対象外になります。

ケース扱い
歯科疾病対象外
妊娠・出産関連対象外
旅行開始前・終了後72時間超の病気対象外
故意・重大な過失によるケガ対象外

エポスカードの海外旅行保険は補償範囲が広い一方で、すべてのケースが対象になるわけではありません。旅行前には、利用付帯の条件や補償対象を確認しておくことが重要です。

エポスカードに国内旅行保険は付帯しているか?

エポスカード(Visa付)には、国内旅行傷害保険は付帯していません。

国内旅行中の補償が必要な場合は、別途保険の加入などを確認する必要があります。

スマホ・スーツケースなど持ち物トラブルは対象か?

旅行中の持ち物の盗難や破損は、「携行品損害」として補償対象になります。

スマホやカメラ、スーツケースなども対象になりますが、紛失や一部の持ち物は対象外になるため注意が必要です。

項目内容
補償上限最高20万円(1事故あたり)
1品あたりの上限10万円
乗車券等合計5万円
免責金額(自己負担)1事故あたり3,000円

例えば、旅行中にスーツケースが破損した場合などは、自己負担額を差し引いた金額が補償対象になります。

一方、以下のようなケースは対象外です。

ケース対応
置き忘れ・紛失対象外
外観のみの損傷(機能支障なし)対象外
現金対象外
クレジットカード・定期券対象外
ホテル客室内の荷物対象外(居住施設内にある物)

携行品損害は、旅行中の盗難や破損に備えられる補償ですが、すべての持ち物が対象になるわけではありません。高額品や貴重品を持っていく場合は、事前に補償条件を確認しておくことが重要です。

ホテルや旅行先で損害を与えた場合は対象か?

旅行中に第三者に対して、ケガをさせたり、他人の物を壊して法律上の賠償責任が発生した場合は、「賠償責任」として最高3,000万円まで補償されます。

対象になるケースの例は以下の通りです。

  • 観光中に荷物が当たり、他人にケガをさせた
  • ホテルの備品を壊してしまった
  • 不注意で他人の持ち物を破損した

ただし、故意による損害は対象外です。

また、補償対象は原則としてカード会員本人になります。

家族や同行者も保険対象になるか?

エポスカード(Visa付)には家族特約がありません。

そのため、補償対象は原則としてカード会員本人です。

ただし、同行者がそれぞれエポスカード(Visa付)またはエポスゴールドカード会員の場合は、条件を満たすことで各会員の保険が適用されます。

例えば、代表者が同行者分の旅行代金をまとめてエポスカードで支払った場合でも、同行者全員がエポスカード会員であれば、それぞれのカードに応じた補償対象になります。

一方、エポスカードを持っていない家族や同行者は補償対象外です。

海外でトラブルが起きた場合の使い方?

海外旅行中に病気やケガで病院を利用する場合、主な方法は「キャッシュレス診療」と「立替払い後の請求」の2つです。

方法内容
キャッシュレス診療(CMS)事前に事故受付センターへ連絡し、提携病院を手配
立替払い医療費を支払い、帰国後に保険金を請求

キャッシュレス診療を利用できる場合は、現地で医療費を立て替えずに受診できます。

緊急時などで先に支払った場合は、領収書などを保管しておきます。

連絡先番号
日本国内から0120-11-0101(無料)
海外から050-3820-3995または050-3820-1301

事故発生時は、エポスカードを手元に用意して事故受付センターへ連絡します。

立替払いで保険金を請求する場合は、医療費の領収書や診断書、事故内容を確認できる書類などが必要になる場合があります。

現地でしか取得できない書類もあるため、病院受診時や盗難発生時には必要書類を確認し、保管しておくことが大切です。

エポスカードの保険以外の特典も確認する?

エポスカードを利用する場合は、保険内容だけでなく、普段の支払いで関係するポイント制度や優待サービスなども合わせて確認すると、カード全体の特徴を把握しやすくなります。

主な確認項目は以下の通りです。

  • 年会費
  • ポイント制度
  • 優待店舗(エポトクプラザ)でのサービス
  • その他付帯機能

エポスカードの基本仕様やポイント制度、利用できるサービスについては以下の記事で確認できます。

→ エポスカードの特典・利用構造を確認

この記事を共有
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

運営者プロフィール

本記事は、外資系金融機関で10年以上、不動産金融分野で投資分析・評価業務に従事してきた運営者が執筆しています。

投資判断で用いられる「投資額と回収額を比較する考え方」をもとに、クレジットカードの年会費・ポイント還元・特典価値を数値化し、前提条件を明確にした評価を行っています。

▶ 運営者情報はこちら

目次