三井住友カード(NL)とゴールド(NL)の違い|年会費・特典・選び方を比較

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。掲載内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の条件・特典は公式サイトをご確認ください。


三井住友カード(NL)とゴールド(NL)は、基本還元率が同じですが、年会費や年間100万円利用特典、付帯サービスに違いがあります。

この記事では、2枚の違いを比較し、年間利用額や特典の使い方から、どちらが自分に向いているかを確認します。

目次

三井住友カードとゴールド(NL)の違いは?基本仕様の比較

三井住友カード(NL)とゴールド(NL)では、年会費や年間100万円利用特典、付帯サービスに違いがあります。

まずは、基本仕様を比較します。

基本仕様の比較一覧

項目三井住友カード(NL)三井住友カード ゴールド(NL)
年会費永年無料5,500円(税込)
国際ブランドVISA/MastercardVISA/Mastercard
基本還元率0.5%0.5%
ポイントVポイントVポイント
空港ラウンジなし国内主要空港・ホノルル
年会費特典なし100万円達成で翌年以降無料
継続特典なし毎年100万円達成で1万pt

還元率に違いはある?

三井住友カード(NL)とゴールド(NL)の基本還元率や、対象店舗における還元率を比較します。

基本還元率の違い

基本還元率は、どちらも0.5%です。

通常のカード決済では、200円(税込)につき1ポイントのVポイントが貯まります。

対象コンビニ・飲食店での還元

対象のコンビニ・飲食店における還元率も、両カードで同じです。

対象店舗でスマートフォンのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済、または対象のモバイルオーダーを利用すると、通常ポイントを含めて7%相当となります。

セブン‐イレブンでは、会計時にセブン‐イレブンアプリの会員コードを提示し、対象カードを登録したうえでスマートフォンのタッチ決済を利用すると、カード利用によるVポイントが最大9.5%相当、セブンマイルが0.5%相当付与され、合計最大10%相当となります。

また、家族ポイントやVポイントアッププログラムを組み合わせると、対象店舗で最大19%相当となります。

なお、公式サイトで案内されている最大20%相当は、Oliveフレキシブルペイのクレジットモードを利用した場合の還元率です。

そのため、ポイント還元率だけでは、三井住友カード(NL)とゴールド(NL)に大きな差はありません。

対象コンビニ・飲食店での還元条件や、家族ポイント・Vポイントアッププログラムを含めた最大還元率については、以下の記事で詳しく解説しています。

→ 三井住友カードの還元率は?対象店舗やタッチ決済の条件を解説

年会費はどのくらい違う?

三井住友カード(NL)とゴールド(NL)の年会費は、以下のとおりです。

項目三井住友カード(NL)ゴールド(NL)
本会員永年無料5,500円(税込)(※1)
家族カード永年無料永年無料
ETCカード初年度無料(※2)初年度無料(※2)

※ゴールド(NL)は年間100万円利用で翌年以降永年無料

※ETCカードは、前年に1回以上の利用があれば翌年度も無料です。利用がない場合は550円(税込)がかかります。

年会費の主な違いは、本会員カードが永年無料か、年間100万円の達成によって無料になるかという点です。

なお、ゴールド(NL)では家族カードの利用額も、年間100万円利用の判定に合算されます。

年間100万円利用特典の違いは?

年間100万円利用特典があるのは、ゴールド(NL)だけです。三井住友カード(NL)にはありません。

ゴールド(NL)で年間100万円を達成すると、次の2つの特典があります。

年会費特典:一度達成すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。

継続特典:毎年100万円を達成するごとに、10,000ポイントが付与されます。

家族カードとETCカードの利用分も、本会員の年間利用額に合算されます。ただし、一部に集計対象外となる支払いがあります。


集計期間や対象・対象外となる支払いを詳しく確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

→三井住友カード ゴールド(NL)の100万円修行とは?

空港ラウンジの違いは?

ゴールド(NL)では、国内主要空港とホノルルのカードラウンジを無料で利用できます。

三井住友カード(NL)には、空港ラウンジサービスがありません。

利用できるのはカード会社が提供する「カードラウンジ」であり、航空会社のラウンジとは異なります。また、プライオリティ・パスは付帯していません。

ゴールド(NL)の家族カード会員も、本会員と同様に対象のカードラウンジを利用できます。

保険にはどのような違いがある?

両カードには、付帯保険を別の補償へ変更できる「選べる無料保険」が用意されています。

選べる無料保険と海外旅行傷害保険

選択できる主なプランは、以下のとおりです。

  • 旅行安心プラン
  • スマホ安心プラン
  • 弁護士安心プラン
  • ゴルフ安心プラン
  • 日常生活安心プラン
  • ケガ安心プラン
  • 持ち物安心プラン

旅行安心プランを選択した場合の、海外旅行傷害保険の主な補償額を比較します

保険項目三井住友カード(NL)ゴールド(NL)
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円最高2,000万円
傷害治療費用50万円100万円
疾病治療費用50万円100万円
賠償責任2,000万円2,500万円
救援者費用100万円150万円
携行品損害15万円20万円

※携行品損害は、1事故につき3,000円の自己負担があります。

※海外旅行傷害保険は利用付帯です。旅行安心プラン以外へ変更した場合は適用されません。

お買物安心保険の違い

また、ゴールド(NL)には、カードで購入した商品の破損や盗難などを年間最大300万円まで補償する「お買物安心保険」が付帯します。

補償は購入日から適用され、購入日の翌日を起算日として200日間が対象です。

一方、三井住友カード(NL)には、お買物安心保険は付帯していません。

海外旅行傷害保険の補償額と、お買物安心保険の有無は、両カードを比較する際の違いになります。

どちらを選べばよい?

両カードは基本還元率や対象店舗での還元率が同じです。そのため、年間100万円を利用できるか、ゴールド特典を活用するかが判断の分かれ目になります。

三井住友カード(NL)が向いている人

  • 年会費をかけずに利用したい人
  • 年間100万円の利用が見込めない人
  • 空港ラウンジやお買物安心保険を利用しない人

基本還元率や対象店舗での還元を重視する場合は、年会費無料の三井住友カード(NL)が向いています。

三井住友カード ゴールド(NL)が向いている人

  • 年間100万円を利用できる人
  • 空港ラウンジを利用する人
  • お買物安心保険を活用したい人
  • 海外旅行傷害保険の補償額を重視する人

年間100万円を達成すると、翌年以降の年会費が永年無料になり、毎年の達成で10,000ポイントも受け取れます。

NLからゴールド(NL)へ切り替えるには?

三井住友カード(NL)からゴールド(NL)への切り替え方法と、手続き後に変わる内容を確認します。

切り替え方法

切り替えは、会員向けWebサービスのVpassから手続きできます。

切り替え前に貯めたVポイントは、ゴールド(NL)へ自動的に引き継がれます。

切り替え時の注意点

切り替えると、カード番号・有効期限・セキュリティコードが変わります。

公共料金や携帯電話料金、インターネットサービスなどの継続払いにカードを登録している場合は、登録先でカード情報の変更が必要です。

また、切り替え前の三井住友カード(NL)で利用した金額は、ゴールド(NL)の年間100万円利用には引き継がれません。

ゴールド(NL)への切り替え後から、新たに集計されます。

三井住友カード(NL)とゴールド(NL)の違いまとめ

三井住友カード(NL)とゴールド(NL)は、基本還元率や対象コンビニ・飲食店でのポイントアップは共通しています。

一方、年会費、年間100万円利用特典、空港ラウンジ、旅行保険などの付帯サービスには違いがあります。利用額や重視する特典に合わせて選ぶことが大切です。

年会費無料で利用したい方は、三井住友カード(NL)の基本仕様や申込条件を以下の公式サイトでご確認ください。

年間100万円以上利用する予定がある方は、三井住友カード ゴールド(NL)の基本仕様や申込条件を以下の公式サイトでご確認ください。

実際にどの程度の年間回収額が見込めるのか、また年会費無料カードとしてどの程度の価値があるのかについては、下記のカード価値評価編で詳しく解説しています。

→ 三井住友カード(NL)の年間回収額を確認する

三井住友カード ゴールド(NL)の損益分岐点やIRRを確認したい方は、投資評価編をご覧ください。

 ゴールド(NL)のIRR・損益分岐点を確認する

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運営者プロフィール

本記事は、外資系金融機関で10年以上、不動産金融分野で投資分析・評価業務に従事してきた運営者が執筆しています。

投資判断で用いられる「投資額と回収額を比較する考え方」をもとに、クレジットカードの年会費・ポイント還元・特典価値を数値化し、前提条件を明確にした評価を行っています。

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